2008年2月23日土曜日

高校保護委員会第七、田村1,2地区の皆さん

福島県郡山市の大町に設置されているふれあい番署「あさかの」のおまわりさんと一緒に青少年啓蒙・駅前環境浄化のパトロールを実施しました。旧トポス前からうすい通り⇒陣屋どおり⇒アティー内⇒ビックアイ⇒貨物通りを約1時間かけて周回されました。


福島県南高校保護委員会という団体名は、初めて聞いたという方も多いと思いますが、実は昭和34年から続いている福島県にしかない高校生の保護者で構成されている団体なんです。昭和33年に保原町の女子高校生が通学途中に暴漢に殺害されるという不幸が事件があり、それをきっかけに福島県内の高校の先生と保護者が立ち上がり通学環境を自分たちで守っていこうという趣旨で50年近くも各地でパトロールや啓蒙講演会などを続けていらっしゃいます。


また、ふれあい番所「あさかの」も初めて聞かれた方もいると思いますが、昨年郡山警察署からの呼びかけで、郡山市の駅前周辺の環境浄化のために、警察だけでなく市民も一緒になった活動をしようということで、旧トポス内に設置されたのがあさかの番署です。

郡山支部の保護委員会としては月二回パトロールへの協力をしています。この日は、郡山第七地区と田村1地区、田村2地区の保護委員の皆さんが巡回されていました。

一度や二度巡回したから、駅前の環境がよくなるとか高校生のモラルがあがるとかいったことではないと思われますが、、大人が県内各地で地道な働きかけを続けることは、子供達の意識を高めることにつながっている意義のある活動だと感じました。

0 件のコメント: